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LaTeXメモ

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条件分岐:\ifcase
C言語においては、

とif文を並べて書く代わりに、

とする(swtich文と)caseを用いた記述が存在する。

$\mathrm{\LaTeX}$(というか $\mathrm{\TeX}$ だけど)においても \ifcase を用いてこれを実現できる。

プリアンブル
\newcommand{\case}[1]{\makebox[1zw][c]{%
	\ifcase #1%
		\or I.\or II.\or III.\or IV.\or V.%
		\or VI.\or VII.%
	\fi%
}}%

コマンド
\case{1}$x=3$のとき、…
\case{2}$x=5$のとき、…
\case{3}$x=7$のとき、…

今回はローマ数字の幅揃えを例とした。$\mathrm{\LaTeX}$ 上での表示は以下の通り。

※ \case{0} の時の動作を指定したい場合は、最初の \or の前に記述する。
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